京都精華学園、樟蔭を退けて女子連覇を達成【全中バスケ2024】
京都精華学園は3Qに入っても着々と得点し、残り4分で55-30とリードを広げた。苦しいシーンが続く樟蔭だが、笑顔も見せて懸命なプレーを披露。No.5山下がスクリーンとなってオープンを作り、No.6仲柚珠喜が3Pシュートを沈めるなどいいシーンも作る。京都精華学園はクォーター終盤、No.18カウェルをベンチに下げる。すると樟蔭No.4後藤、No.5山下が得点源となって点差を詰めて、京都精華学園の63-42で3Qを終えた。 4Q、樟蔭はアウトサイドから活路を見出そうとパスを回してチャンスを作り、No.4後藤、No.8伊藤が得点。さらにNo.6仲、No.9亀谷が速攻を決めた。しかし、京都精華学園はNo.5田中、No.7石綿、No.18カウェルがオフェンスを引っ張り、さらにリードを広げ、87-55で勝利。大会2連覇を決めた。