リーグ連覇狙うソフトバンクの今季戦力分析・打撃陣 「MVPトリオ」がけん引 若手の台頭にも期待
タイトルホルダーがずらりと並ぶソフトバンクの最強打撃陣は今季も健在だ。昨季は近藤健介がパ・リーグの最優秀選手(MVP)を獲得。過去に受賞経験のある柳田悠岐(2015、20年)、山川穂高(18年)を加えた「MVPトリオ」が破壊力満点の主軸を形成する。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 首位打者と最高出塁率に輝いた近藤は、リーグで唯一の打率3割超をたたき出した打撃技術は圧倒的。本塁打と打点の2冠を獲得した山川も「結果には満足していない」とさらなる高みを目指す。右脚の大けがでシーズンの大半を棒に振った柳田は左翼で完全復活を誓った。小久保監督は「チームは中心が決まらない限りは機能しない。中心選手がいて、その間に周りが伸びてくる」。三塁でベストナインの栗原陵矢、盗塁王の周東佑京らタレントはそろった。 実績のある今宮健太、牧原大成、中村晃らに加え、昨季は柳町達、正木智也、廣〓隆太の「慶応三兄弟」らも成長した。柳田がDHに回った際、外野の一角はチャンスが広がる。指揮官は「レギュラーを張れる外野手として誰が出てくるかというところですね」と若い世代の台頭にも期待を込める。 【#OTTOソフトバンク情報】