【センスあふれる古牧ゆかりさんの部屋づくり】北欧で見つけた器やアートと暮らす
【写真】リビングの壁の中央を飾る、クマのドローイング
器だけでなく、リビングの壁に飾られたクマのドローイングも北欧の旅で出合ったものだそう。 「デンマークの蚤の市で見つけた物で、素朴なタッチも素敵ですが、なんといっても、クマのおしりがキュート!300円くらいで売られていたので、迷わず買いました。アラビアファクトリーの館内や街中にも、愛らしい北欧の“動物”の姿がありました。どの“子”も表情がやわらかくて、とてもかわいいんです。北欧は、物も、人も、この“動物”たちのように、温かくてやさしい、“ヒュッゲ”な場所でした」 日本に帰った後も、北欧で見た景色を部屋にプラスするように、北欧デザインの器や家具、リサ・ラーソンの動物のオブジェなどを買い足しているそう。旅をして終わりではなく、旅の続きを楽しむように、あらゆる国のムードに囲まれながら、日々の暮らしを楽しんでいるのだ。 古牧ゆかり スタイリスト/ビジュアルディレクター。ファッション誌で活躍後、渡仏。パリに暮らす。帰国後『エル・ジャポン』のファッションエディターに。現在はフリーでファッション、インテリアのスタイリングや動画制作のビジュアルディレクションを手がける。本誌ファッション特集でも活躍中。 BY EMI ARITA