「三振を奪われた」大谷翔平、リーグ王者をかけた前哨戦で不安を露呈…?米メディア「MVP級の活躍をしても…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は10日(日本時間11日)、フィラデルフィア・フィリーズ戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場し、7回にはオールスターでチームメイトとなるマット・ストラーム投手と対戦した。その様子について米メディア『フィリーズネイション』のティム・ケリー記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ストラームは7回、一死走者1、3塁の場面で大谷を迎え、大谷を空振り三振に打ち取り、フィリーズを勝利に導いている。ストラームは試合後、大谷との対戦について「対戦するときはいつも信じられないような雰囲気だ」と振り返っている。 フィリーズは現在、ナショナルリーグ東地区で首位を独走しており、ドジャースとプレーオフで対戦する可能性は大いにあり得る。もしプレーオフで大谷とストラームの対戦が実現すれば、多くの注目を集めるだろう。 両者の対戦についてケリー氏は「大谷がキャリア3度目のMVPを受賞するほどの活躍をしていたとしても、ストラームに三振を奪われたことを頭に入れて対戦に臨むことになるだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部