突風が原因か 大洲高校で体育館の壁の一部がはがれ落下 けが人なし【愛媛】
8日朝、大洲高校で体育館の壁の一部がはがれ、破片が市道に落下しました。 けが人はいませんでした。 高校や県教委によりますと、午前8時半ごろ突風が吹いた直後に体育館の壁の一部がはがれ市道に落下するのを教師が目撃しました。 壁には高さ4m、幅6mほどの損壊がみられ落ちた破片の中には1mを超す幅のものもあったということです。 当時、体育館では女子バスケ部の部員ら10人が部活動をしていましたが市道の通行人を含めてけが人はいませんでした。 当時、南予には強風注意報が発表されていてウェザーニューズでは「冬型の気圧配置が強まっていて、瞬間的に強い風が吹いた可能性がある」としています。 学校側では月に1度、目視で施設のひび割れなどを点検しているということで、先月の点検の際に異常はみられなかったということです。 学校側は体育館を使用中止にして壁がはがれた原因などを詳しく調べる方針です。