リーグ連覇の神戸が兵庫県庁に斎藤知事を表敬訪問 同知事「輝かしい一歩」
史上6クラブ目のリーグ連覇を果たした神戸の千布社長や吉田監督らが9日、兵庫県庁を表敬訪問した。斎藤元彦知事から昨年に続いて兵庫県スポーツ賞特別賞を贈られると、選手を代表して訪れたDF山川とDF本多は選手のサイン入りボールをプレゼントした。 大一番だった前日8日は起床時から体調不良だったという吉田監督は斎藤知事らとの談笑の際にせき込む場面も。過酷なシーズンの疲労がにじみ出ていたが「クラブ史上最高のシーズンを送れたのは、たくさんの応援があってこそ」と支援に感謝の意を表した。 8日の湘南戦を生観戦した斎藤知事は「来年が阪神大震災から30年の節目。2連覇、2冠という輝かしい成績は、これまでの復興の歩みでの輝かしい一歩になりました」とねぎらい、来年のリーグ3連覇とACLE制覇に期待した。