話題の「コンビニジム」のメリット・デメリットは? 初心者が筋トレを続ける3つのコツ
体を動かそうと思ったらすぐにやる! 薄着の季節に向けて、生活に合わせた筋力トレーニングのはじめ方を、順天堂大学大学院 先任准教授の谷本道哉さんに伺いました。(取材・構成・文:クリエイティブ・スイート) ※本稿は、『PHPくらしラク~る♪』2024年3月号より、一部を抜粋編集したものです。
トレーニングを続けやすい場所を探そう
筋トレが体にいいというのはわかるけれど、なかなか続かないという人は多いと思います。そこで、「筋トレをしないと、○○できない」というルールを作れば、トレーニングを続けやすいかも。たとえば、「筋トレするまで夜ご飯が食べられない」といったことです。 ジムと家トレどちらがいいのかは、個人によって異なります。きっちりと筋トレをして汗を流すことが好きであればジムへ、家事の合間などにできる簡単なトレーニングが合っているなら家トレがおすすめです。料金が安く手軽に通えるコンビニジムもありますので、自分に合う方法はどれか、いろいろ試してみましょう。
合い言葉は「やるか、すぐやるか」
年齢とともに、体は衰えていきますが、体づくりは何歳からでも効果があることがわかっています。筋トレを続けることで、体がよく動いた「あの頃の自分」を超えることも可能です。 ただし、トレーニング方法には注意しましょう。私はよく「筋肉は裏切らない」と言っていますが、がむしゃらにやればいいということではありません。適切にトレーニングをしなければ労力の割に効果は出ないので、正しい筋トレ方法を調べましょう。 自分で調べるのが苦手なら、トレーナーに個別に指導をしてもらえる「パーソナルトレーニング」ができるジムもあります。詳しくは後半で解説をします。 筋トレをしようかどうか悩んだら、考える前に動きましょう。合い言葉は「やるか、すぐやるか」です!
トレーニング施設別! メリット・デメリット
「筋トレをはじめたいけど、どんなトレーニングをしたらいいの?」という人は多いはず。サポートしてくれるスタッフがいる施設もあるので、自分に合ったものを見つけましょう。 【自宅】 ・メリット:移動時間がかからない。すぐにできる ・デメリット:本格的な機材は用意しづらい。1人では甘えてしまい、習慣化が難しい \いつでもできてコスパ最強!/ お金も移動時間もかからない、最強のコスパ・タイパ施設です。トレーニング方法は書籍やSNSなどで調べられます。 器具を使わない腕立て伏せなどのトレーニングから、ダンベルなどの器具を使ったものまで幅広く行なえます。1人でも計画を立ててコツコツ続けられる人におすすめです。