話題の「コンビニジム」のメリット・デメリットは? 初心者が筋トレを続ける3つのコツ
【公園】 メリット:自宅ではできないトレーニングが可能。お金がかからない デメリット:屋外なのでその日の天候に左右される。夏暑く、冬寒い \家トレにプラス! 公園で引く力を鍛える/ 遊具などを使ったトレーニングができます。とくに鉄棒を使った「懸垂」トレーニングは、自宅ではなかなかできない「引く」力を鍛えることが可能です。開放的でいつでも利用可能です。しかし、空調設備があるジムなどと比べると、季節や天候に左右されてしまうため、気持ちよく運動できる時期は限られています。
挫折しない筋トレのコツ!
どうやったら挫折せずに筋トレを続けることができるのか、3つのコツを紹介します。 コツ1:サードプレイスをつくる サードプレイスとは、自宅と、学校、職場といった場所以外で、「居心地がいい」と思える第三の場所のことです。自宅で行なうことが苦手なら、筋トレを行なう場所をサードプレイスにしましょう。ジムで行なう場合は、そこに行けば会える、いっしょにトレーニングができる仲間やコミュニティをつくると、長続きしやすくなります。 コツ2:鏡を見ながらトレーニング ジムでも家トレでも、鏡を見るのはおすすめです。筋トレ後は、筋肉が一時的に大きくなる「パンプアップ」が起こり、少しイイ体になります。パンプアップは30分ほどで引きますが、一時的にでもイイ体になればテンションはあがります。筋トレを続けていれば数カ月後にはパンプアップした時くらいの体つきになりますよ。 コツ3:ライフスタイルに合わせる スケジュール管理が得意な人は、「月水金の21時からトレーニングをする」などと決めておくこともおすすめです。自分で管理できなけれなパーソナルトレーニングを受けるなどして強制的に予定を組み込むのも手です。 生活リズムが不規則なら24時間営業のジムやコンビニジムの利用が向いているかもしれません。自分に合った方法を見つけましょう。 【谷本道哉(たにもと・みちや)】 順天堂大学大学院 先任准教授。2006年、東京大学大学院総合文化研究科修了。専門は身体運動科学、筋生理学。NHK「みんなで筋肉体操」や「おはSPO×筋肉体操」では、筋トレメニューの作成と指導を担当する「筋肉指導」としてもおなじみ。『みんなで筋肉体操語録』(日経BP)など著書多数。
谷本道哉(順天堂大学大学院先任准教授)