お尻と太腿の境目がぼんやりしている人はぜひやって！垂れたお尻が上がるお尻＆もも裏エクサ

「お尻に張りがなくなった」「お尻が垂れて太腿との境目が消えた」今回は、そんなあなたにおすすめ！お尻と太腿の裏側を鍛えて、垂れたお尻をキュッと引き上げるエクササイズのご紹介です。バランスがとりやすい四つばいの姿勢で行うので、トレーニング初心者や筋力に自信のない人も、まずはチャレンジしてみませんか？ ◆動画で詳しいやり方を見る｜50歳からの尻トレ・垂れたお尻が上がるお尻＆もも裏エクサ ■お尻と太腿の境目がなくなる原因 太腿とお尻の境目がなくなったのは、筋肉が衰えてお尻が垂れてしまったから。運動不足や、姿勢の乱れなど、普段の生活習慣に関わることが、主な原因になっていると考えられます。特にお尻の大部分を占める大殿筋と、太腿の裏側のハムストリングが弱くなると、お尻を高い位置でキープすることができなくなり、丸みも失われます。どんどん垂れ下がり、太腿との境目がわからなくなってしまうのです。 ■垂れたお尻を引き上げてお尻と太腿の境目を作ろう！お尻と腿裏を鍛えるよつばいエクサ 今回のターゲットは、お尻を覆うようについている大殿筋と、太腿の裏側にあるハムストリングです。 この２つの筋肉を鍛えることで、お尻全体を引き上げ、重力に負けないヒップラインを取り戻しましょう。お尻が上がると太腿とお尻の境目がはっきりするため、脚長効果も期待できますよ！ ■■やり方 １）四つ這いになる。お腹を軽く引き込み、背中と腰のラインをまっすぐに整える ２）右脚を床から浮かせ、膝の角度、足首の角度を90度にする。骨盤を床と並行に保ち、軸を安定させる ３）息を吸いながら、床すれすれまで膝を下し、息を吐きながら元の位置にもどす。（上下の動きをゆっくり10回行う） ４）上下の動きを10回行った後、上でキープ。更に、そこから膝を上下に小さく10回動かす ５）脚を入れ替えて、反対側も同様に行う ■■ポイント 呼吸を止めずにゆっくり脚を動かすことが大切です。腰が反れたり、体が左右に傾いたりしないように、体幹を使いながら行いましょう。 このエクササイズで鍛えたいのは、大殿筋とハムストリングです。お尻と腿裏の筋肉の力で脚を上下に動かすことが、効果を高める重要なポイントになります！お尻まわりの脂肪を燃やして引き締め、メリハリのあるきれいなヒップラインを目指しましょう。 ライター／須藤玲子（ヨガ講師）