森保監督「いい選手がいますから」 日本サッカーの盛り上がりに必要な“連鎖反応”「巻き込んでいって」
森保監督「いい選手がいますから」
日本代表を率いる森保一監督が12月26日、都内で行われたKDDI主催のワークショップに元日本代表MF鈴木啓太氏とゲストで登場。30人以上の小学生が参加したこのワークショップの主なテーマでもある、「日本サッカーが男女問わず盛り上がるための課題」について話した。 【一覧リスト】森保ジャパンが“ドイツ超え” 最新ランキング「言葉を失った」 MCから2人に課題テーマが告げられると、はじめに鈴木氏が「1人1人にサッカーを好きになってもらうと言うことが当然」と切り出し、「そのためには、日本代表に勝ってもらうことが1番じゃないかなと思うんですよ」と日本代表が持つ影響力の大きさを話した。 その後で「それで日本国中を巻き込んでいってくれる。サッカーの強化につながったり、認知してってもらうことにつながる」と、勝利がもたらす連鎖反応が日本サッカーが盛り上がるために必要なこととした。 そして鈴木氏は「課題としては森保監督の全て肩にかかってますよ」と笑いながら話すと、森保監督は「いい選手がいますから。勝てます。いい選手とスタッフがいるので世界の中でも勝っていきます」と頼もしい言葉を残し、「まずは勝利が大切だと思います」とさらなる勝利で日本サッカーを盛り上げていくことを誓った。 イベント後には「将来の自分の姿、目標を持ちながら今何をしているのかということを考えられる能力はすごいなと思いました」と子供たちの秘めた力を感じたようで、「手法を覚えることは大切ですけど、やはり辛いこととかも含めて、楽しむことは忘れずにサッカーに取り組んでほしい」と話した。
FOOTBALL ZONE編集部