レアル、来夏にマンCからMFロドリ獲得を狙う? 高額な移籍金を準備か
レアル・マドリードは、来夏の移籍市場でマンチェスター・シティに所属しているスペイン代表MFロドリの獲得を狙っているようだ。4日、スペイン紙『アス』が伝えている。 現在28歳のロドリはアトレティコ・マドリードやビジャレアルの下部組織に在籍した経歴を持ち、2018年7月にアトレティコ・マドリードに復帰後、2019年7月からマンチェスター・シティでプレー。昨季は公式戦50試合出場で9ゴール14アシストを記録するなど、欠かせない中心選手として活躍している。また、今夏に行われたEURO2024でも6試合に出場して史上最多4度目のEURO優勝に貢献し、プレイヤー・オブ・ザ・トーナメント(最優秀選手賞/MVP)に選出されていた。 マンチェスター・シティとの契約を2027年6月30日まで締結しているロドリだが、同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の現行契約が今季限りとなっていることもあり、来夏には環境を変える可能性があることが指摘されている。 そんなロドリに対してレアル・マドリードが早くも興味を示している模様で、今夏に現役を引退した元ドイツ代表MFトニ・クロース氏の穴を埋められる存在として、来夏の移籍市場での最優先ターゲットの一人として獲得を狙っているという。 それでも、来夏はマンチェスター・シティとの契約を2年残している状況になるため、レアル・マドリードは高額な移籍金を用意する必要があり、移籍情報サイト『transfermarkt』によると、現在のロドリの評価額は現在1億3000万ユーロ(約207億円)とされている。 なお、ロドリとしてはマンチェスター・シティとの契約延長の可能性も否定はしていないようだが、果たしてレアル・マドリードは同選手を説得して獲得することができるのだろうか。
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