盛山文科相に不信任案 「引き続き責任を果たしてもらいたい」岸田首相は続投させる考え
日テレNEWS NNN
「世界平和統一家庭連合」、いわゆる統一教会との関係をめぐって立憲民主党は盛山文部科学相への不信任案を提出しました。これに対して岸田首相は「引き続き責任を果たしてもらいたい」と続投させる考えを示しました。 今週、いわゆる統一教会の解散命令請求に対して裁判所で教団側と国側との意見を聞く「審問」が行われます。 これを前に立憲民主党は教団との関係が指摘されている盛山文科相が責任者なのはおかしい、などとして不信任案を提出しました。 不信任案は20日午後、衆議院本会議で採決されますが、与党などの反対多数で否決される見通しです。 岸田首相「盛山大臣には引き続き職責を全うしていただき、責任を果たしていただきたい」 岸田首相は「過去の関係はともかく、現時点で当該団体と一切関係がない」とした上で手続きが進んでいる教団の解散と被害者救済に関して「引き続き責任を果たしてもらいたい」として盛山文科相を続投させる考えを示しました。