年金の「元」は何歳でとれる?「年収500万円」のケースで試算してみた【年金シミュレーション】
まとめにかえて
実際は、国民年金や厚生年金に加入していても、老後の年金だけでなく、障害年金や遺族年金などの年金に対する保険の機能があります。 以前は、国民年金の3分の1に国庫負担がありましたが、現在は国民年金の2分の1は国庫負担となっています。 他にも社会保険料控除として、所得税や住民税に対する税の控除もあります。 また、現在自営業でも以前は会社員として働いており、独立を機に自営業となった方もいると思います。 人それぞれですが、約10年という数字は目安になるもの。今一度自分の年金見込額をチェックしてみてもよいのではないでしょうか。
参考資料
・日本年金機構「国民年金保険料」 ・日本年金機構「国民年金保険料の変遷」 ・日本年金機構「厚生年金保険料率の変遷」 ・日本年金機構「令和6年4月分からの年金額等について」て ・日本年金機構「は行・報酬比例部分」
香月 和政