【高校サッカー】青森山田が初戦の準決勝で八戸学院光星に4-0…28年連続30度目の全国選手権に王手…青森大会
◇高校サッカー◆第103回全国選手権青森県大会▽準決勝 青森山田4―0八戸学院光星(2日・カクヒログループアスレチックスタジアム) 初戦を迎えた青森山田が安定した戦いで決勝に駒を進めた。前半立ち上がりは最終ライン背後を徹底的に狙ったロングボールで押し込んだ。 前半14分に2本目のCKでチャンス。ゴールから少し離れたニアサイドでDF福井史弥(2年)が競り合いに勝ち、ゴール前にボールを送ると、待ち構えていたDF中島斗武(3年)が頭で押し込み先制した。 同35分頃にはペナルティーエリア内の攻防で7番を背負うMF川口遼己(3年)が負傷退場するハプニング。それでも押し込み続け、アディショナルタイム1分にはハイプレスからボールを奪い、MF別府育真(3年)がドリブルでマークをかわすと、左足を振り抜き追加点を決め、2―0で前半を折り返した。 後半も決定的チャンスは作らせなかった。なかなか追加点を奪えずに迎えた同37分、FKから途中出場したFW深瀬幹太(2年)が押し込み、3―0。試合終了間際のAT2分にはFW比嘉大陽(3年)がダメ押しの4点目を決め、勝利した。
報知新聞社