“ニッポンのお菓子”に外国人観光客が感動 定番商品も訪日客向けに変化
日テレNEWS NNN
街中や観光地では、ニッポンのお菓子を楽しむ外国人観光客の姿が見られます。今、定番商品は続々とインバウンド向けに変化しています。外国人観光客がお菓子に魅了される、その理由を取材しました。
東京・上野で、外国人がカゴいっぱいに選んでいたのは、ニッポンのお菓子です。 フランスからの観光客 「カミナリオコシ、スゴイ」 「アマナットウ」 「すべてのお菓子がおいしいです。とってもダイスキです」
母国へのお土産にと“大人買い”する人が続出。イスラエルからの観光客は… イスラエルからの観光客 「これ絶対に食べてみたい!イカのおせんべい!」 「これ、しっぽまで食べるの!?」 気になるものは手当たり次第購入していました。 イスラエルからの観光客 「おいしそうなものは全部買います」 「飛騨高山でみつけた、のり塩味のポテトチップスは最高でした。イケてるものがあったら、どんどん買って帰ります」 ◇ 外国人を魅了するニッポンの“お菓子”。台湾・香港に住む人を対象に行った調査によると、ニッポンで買いたいもの、1位に選ばれたのが「お菓子」で、薬や食品を上回りました。(※台湾・香港からの訪日客が使う情報サイト『ラーチーゴー!日本』での読者アンケートより)
メーカー各社も訪日外国人に売り込みをかけていて、明治は、濃厚な味と和のパッケージがウリのチョコレートを販売。 亀田製菓の「柿の種」は、8年ぶりにパッケージを一新。英語表記を取り入れ、日本での人気ぶりをアピールしています。
三重県伊勢市の名物「赤福」は、なんと“洋菓子風”にチェンジ。チョコ味とイチゴ味がラインアップに加わりました。 ◇ 年間100万人以上の外国人が訪れるという“都会のオアシス”新宿御苑。庭園内に店を構えるのが、創業300年以上の京都の老舗和菓子店です。そこで外国人観光客が頼んでいたのは… アメリカからの観光客 「マッチャ」 「とてもスッキリします」