バレーボールです。 １２日、開幕戦を地元で迎える新生・広島サンダーズ。 キャプテンの井上慎一朗選手が意気込みを語りました。 今シーズンから新たにスタートするバレーボール、「ＳＶリーグ」。 国内リーグ最高峰の舞台として、レギュラーシーズンは、３６試合から４４試合に増え、それに伴い、ホームゲーム数も増加します。 そのＳＶリーグに参入するのが、今シーズンからチーム名を変更し、新たな船出を迎える「広島サンダーズ」。 シーズン開幕を前に、チームのキャプテン、井上慎一朗選手に全力応援スポーツＬＯＶＥＲＳの梶谷アナウンサーが直撃です！ （梶谷アナ） 「まずは試合数が増えることで、地元広島開催の試合も増えるんですけど、地元の広島のファンの前でより多く戦えることについてはいかがですか。」 （井上慎一朗選手） 「それは、やっぱりめちゃくちゃうれしいですよね。やっぱりホームでの試合って力も出るし、選手のモチベーションもやっぱり違うんで。ほかのスポーツも広島はすごく盛り上がっているので」 （梶谷アナ） 「やっぱり他のスポーツ、広島はスポーツがたくさんありますけど、気になりますか？」 （井上選手） 「めちゃめちゃ気になります」 （梶谷アナ） 「そうなんですね！」 （井上選手） 「特にドラゴンフライズさん。優勝して、めっちゃうれしかったんですけど、それと同時に『やばい！』っていうことで、『バレーも頑張らないと』っていう。気合は入ります」 そして、チームにとってもう一つの大きな変化が、アルゼンチン出身のハビエル・ウェベル新監督の就任。 これまでに世界各国の代表やクラブで指導経験のある名将です。 井上選手は新監督の就任について、どのように感じたのでしょうか。 （井上選手） 「有名な方なので、ああ…本当に来るんだっていうのが第一印象で。物腰柔らかい、『これから頑張ろうな』みたいな感じだったんですけど、やっぱり試合とか練習試合とかになると、バンって怒ったりとか。今、思うのはすごいはっきりした方だなというのがすごいあって。昨シーズンと比べたら２時間くらいは練習時間が増えているんじゃないかなと思います。疲れてます（笑）。めちゃくちゃ疲れているんですけど、やっぱり僕らも昨シーズン４位で終えて、危機感も感じているので、そこは練習量を増やすことに対しての不満っていうのは全員なくて、良い雰囲気かなとは思います」 チームの完成度を高め、いざ新リーグ開幕へ！新たなチームが一丸となって目指すのは、１０シーズンぶりの頂点、ただ一つです！ （井上選手） 「チーム一丸となって、ＳＶリーグ初代チャンピオンを獲れるように頑張っていきたいと思いますので、皆さん是非応援していただきたいと思います」 広島サンダーズ開幕戦ですが、１２日から地元で東レ静岡と対決します。 １３日はＴＳＳでも生中継します。ぜひご覧ください。