【J1昇格PO】悲願の初昇格目指す岡山・竹内涼「願い、思いを背負って」 木山監督「歴史を一歩前に」
サッカーのJ1昇格プレーオフ(PO)決勝・ファジアーノ岡山(J2・5位)―ベガルタ仙台(同6位)戦は7日に岡山の本拠地シティライトスタジアムで行われる。6日には前日会見がオンラインで行われ、両軍の指揮官らが意気込みを語った。 岡山は悲願のJ1初昇格が懸かる。今季から加入したMF竹内涼(33)は「ここまでクラブをつないできてくれた方々の気持ちを感じる。そういう方々の気持ちや願い、思いを背負って必ず昇格したい」と決意を示す。 木山隆之監督(52)は過去にJ2千葉(12年)、J2愛媛(15年)、J2山形(19年)でもJ1昇格を懸けたPO進出に導き、岡山の監督就任1年目だった22年もPOを戦ったが、いずれも昇格を逃しており、今回が5度目の挑戦。今回の相手となる仙台は20年に指揮した古巣でもあり「いろんな意味で巡り合わせがあるのかなと思う。緊張感のある試合をJ1を懸けて戦えるのは私にとって幸せなこと。クラブの悲願。クラブの歴史を一歩前に進められるような試合にしたい」と抱負を語った。