A321neo、匿名顧客から受注50機超=エアバス4月実績
エアバスの2024年4月の引き渡しは、前年同月比7機増の61機だった。受注は52機増の57機で、A321neoを匿名顧客1社から受注するなど、主力小型機のA320ファミリーが好調だった。 【写真】羽田空港に2機並ぶJALのA350-1000 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが51機(前年同月42機)、A330ファミリーが1機(2機)、A350ファミリーが6機(4機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は3機(6機)だった。 受注はA320ファミリーが56機(前年同月は4機)、A330ファミリーがゼロ(1機)、A350ファミリーが1機(ゼロ)、A220ファミリーはゼロ(ゼロ)だった。A350はA350-900で、日本航空(JAL/JL、9201)が発注。A320のうちA321neoは53機で、このうち51機を匿名顧客1社から受注した。
Yusuke KOHASE