ハンドボール代表、来月の世界選手権に向け実戦メニュー徹底…「最低でも2勝はしたい」
来年1月14日に開幕するハンドボールの男子世界選手権(クロアチアなど)に臨む日本代表が27日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開した。
男子代表「彗星ジャパン」は今夏のパリ五輪で36年ぶりに自力での五輪出場を果たしたものの、5戦全敗で1次リーグ敗退。世界選手権は、2028年ロサンゼルス五輪に向け、実力を試す重要な一戦になる。
練習では実戦形式のメニューが公開され、動きの確認を徹底。五輪後、監督に就任したスペイン出身のジローナ監督は「メインラウンドにいくことがまずは一つ目の目標になる。(大会で)最低でも2勝はしたい」とし、「ロス五輪の準備という意味でも大きい。選手全員が全試合でベストを尽くしてほしい」と語った。
日本は1次リーグでスウェーデン、スペイン、チリと同組。上位3チームがメインラウンドに進出する。