どの食材で作っても美味しい「我が家の絶対安心メニュー」。夕食もランチもこれで乗り切る!【Mamikoのパリごはん日記】
ほぼ毎日朝から晩まで、自炊生活をしている我が家。パリだけど、和風も中華も洋風もありの、普段ごはんの様子をご紹介します。 【レシピ紹介】火を使わず10分で完成!Mamikoさんの夏の定番「明太豆乳そうめん」の作り方
○月×日 朝食:なし 昼食:マッシュルーム、ベーコン入りトマトソーススパゲティ 夕食:麻婆豆腐、ブロッコリーのツナと塩昆布、マスタードあえ、アスパラソバージュのおひたし、キクラゲと卵入り鶏がらスープ、ご飯(写真) 以前もどこかで言ったようなor書いたような気がするのですが、麻婆豆腐はカレーと並ぶ、包容力のあるメニューだと思っています。何を、どんなふうに入れてもなんとなく“麻婆”味に仕上がってくれる。そしてもちろんお味に間違いはなし。そんな寛容さで包み込んでくれるので、毎月二回くらいは必ずっていうぐらい、我が家の食卓に登場するメニューです。 我が家の麻婆豆腐のベースは、山本麗子さんの神レシピ。しかし最近は、適当に作りすぎて、原型を留めていないかも。きちんと香辛料を炒め、お肉を炒めてから水分を入れる、最後に豆腐とネギを入れる、ぐらいは守ってますが。 付け合わせには、アスパラソバージュのおひたしも。ちょっと時期を過ぎたな~と思っていたのですが、マルシェで見つけてつい購入。いつもの如くおひたしにしました。フランス人はオムレツに入れたりするらしい。でも、オムレツって朝以外にいつ食べるの? 昼に食べたことないんだけど? ということで、一度もまだ、フレンチスタイルのアスパラソバージュを食べたことがありません……。
○月×日 朝食:なし 昼食:麻婆麺(写真) 夕食:友人とフレンチレストランで外食 前の晩が麻婆豆腐の翌日は、もれなく何らかの麻婆味がランチになる我が家。通常ほとんど麻婆丼になるのですが、ちょっと普段と違う味がいいなあ……ということで、麻婆麺にトライしてみました。フランスでは中華麺は通常簡単に手に入らないため、重曹を入れた湯でパスタを茹でる作戦で麺を用意。 スープは、濃いめに作った鶏がら出汁に酒、塩、胡椒で味を整えたところに、昨晩の残りの麻婆豆腐をプラス。お椀に麺を入れ、スープを加えて出来上がりました。 「麻婆味が薄まっちゃうんじゃないの?」と思って今までトライできなかったのですが、どうして、さらっと喉越しも良くて美味しいじゃないか! 「熱っ」と汗をかきながらも完食、今後は麻婆豆腐のアレンジとして、麻婆麺が活躍しそうです。