【昇格を分けたものとは……24年シーズンのJ2を振り返る(1)】清水エスパルスの“4人のタレント”が揃った時の爆発力と、その安定感をもたらした選手とは……J1復帰に結び付けた個性
2024シーズンのJ2は清水エスパルスが優勝、横浜FCが2位で自動昇格、そしてファジアーノ岡山がプレーオフを制して、クラブ史上初となる昇格を果たした。 ■【画像】「可愛すぎだろ」「美しい!」27歳の人気女性タレントのJ1昇格PO「緊急観戦ショット」■ 振り返れば清水や横浜FCにとっても厳しい戦いだったことは間違いないが、最終的には地力をしっかり見せる形で昇格を決めた。 岡山はリーグ戦5位ながら、プレーオフの準決勝ではリーグ戦9連勝と波に乗っていた4位のモンテディオ山形に敵地で3-0の勝利を飾ると、ホーム開催となった決勝も、リーグ3位のV・ファーレン長崎を撃破してきた6位のベガルタ仙台に、2-0と完勝。重要な短期決戦で勝負強さを示す形となった。 清水は最終的に、2位の横浜FCに勝点6の差を付けての優勝だったが、第36節の栃木SC戦で、2試合を残して昇格を確定させるまで、長いシーズンの中ではタフな戦いだったことは間違いないだろう。特に6月はアウェーで愛媛FC、ブラウブリッツ秋田に3失点で連敗を喫するなど苦しい時期を迎えたが、ホームで岡山に3-1と勝利して、悪い流れを断ち切ったことが大きかった。
■清水の得点力を高めた前線4人の組み合わせ
ただ、清水で興味深いのは愛媛、秋田と同じくアウェーで敗れたレノファ山口も含めた6月の3敗を除くと、残りの5敗は2位の横浜を含むプレーオフ圏内のチームであり、中下位には確実に勝ち点3を積み重ねたことが目に付く。 上位対決をまとめると、清水は山形に2敗、横浜、長崎と1敗1分、仙台には1勝1敗、岡山には2勝という結果で、3勝2分5敗となる。逆に7位以下のチームに対しては23勝2分3敗という圧倒的な数字だ。4-0で大勝した第15節の鹿児島ユナイテッド戦のように、立ち上がりから攻撃がハマった時の爆発力は非常に高い一方で、第29節の徳島ヴォルティス戦のように、終盤まで相手にリードを許しながら、ドウグラス・タンキの連続ゴールで逆転勝利した試合もある。 ただ、8試合の敗戦のうち、6試合が2点最上の敗戦であり、時に脆さを見せてしまったことは秋葉忠宏監督が3年目となるJ1の戦いに向けては課題の1つとして捉えるべきかもしれない。 チームの戦い方を振り返ると、乾貴士がピッチにいる時は4ー2ー3ー1、いない時は4ー4ー2か3ー4ー2ー1であることが多く、前者はある意味で”乾システム”とも言える。独力で違いを作り出せる乾を中心に、12得点を記録した1トップの北川航也、そしてカルリーニョス・ジュニオとルーカス・ブラガという両翼が揃った布陣が、今シーズンの清水における最強スカッドであり、得点率も高い。 その一方で、大型FWのドウグラス・タンキが勝負のカードとして投入することで、前線のパワーを加えるというのも相手ディフェンスには脅威となった。
【関連記事】
- ■(この記事の続きを読む)【昇格を分けたものとは……24年シーズンのJ2を振り返る(2)】横浜FCと対照的な快進撃を見せた長崎も昇格できず……山形、岡山、仙台に差を付けたハイレベルな“三つ巴”
- ■「奥さん美人…」「綺麗過ぎてビビる」日本代表FW小川航基のゴールパフォーマンスがきっかけで「美人すぎる妻」が再脚光!「めちゃくちゃ綺麗」「美男美女」の声
- ■「奥さん美人すぎる」「めちゃくちゃ可愛い」J1川崎MF橘田健人の祝福に駆け付けた「美人妻」にファンざわめく!「奥様めっちゃキレイなお方ですね…!」と注目集まる【人気記事】
- ■「身長差がいい感じ」川口春奈と三笘薫の「肩くっつけショット」が大反響!「え!かわいい!かっこいい!最高」「この絵最強過ぎる」とファン興奮【人気記事】
- ■「奥さん美人すぎる」J2清水DF高橋祐治の「元AKB48メンバー妻」がスタジアム来場で大反響!「Jリーガの奥さん綺麗過ぎてビビるシリーズ」などファン驚き