産後半年で17キロ痩せた「キャベツステーキ」がメインおかず級の満足感「じゅぅって音が食欲そそる」「これは痩せますな」
◆「顔が丸いよ!」きょうだいの言葉に傷ついたが、それが逆にモチベーションになった
――17キロ減量して周囲から言われて嬉しかった言葉はありますか? 【まみさん】 特に下半身がコンプレックスだったので、「えっ!痩せたね」「足が細いね」と言われた時が一番嬉しかったです。それと久しぶりに会った人からは、「出産しても体型が変わらないね!」と言ってもらえて、自信につながりました。 ――減量後、気持ちの変化はありましたか? 【まみさん】 17キロ痩せたことで、自信が持てるようになりました。以前は服選びに苦労し、試着する度に落ち込んでいましたが、いまでは服選びが楽しみになりました。いろいろなスタイルに挑戦できるようになったことが嬉しいです。 ――逆に太っていた時に、周囲から言われて傷付いたことはありますか? 【まみさん】 「顔が丸いよ!」ときょうだいから言われたり、友達から「産後なかなか体型戻らないね!」と言われたこともありました。太ったことを自分でも気にしている時だっただけに、少し傷つきました(苦笑)。その言葉から自分の外見や体重は隠しきれないことに気がつき、逆にダイエットを頑張る大きなモチベーションにつながりました。いまとなっては、伝えてくれた兄弟や友達に感謝しています。 ――ダイエット生活を振り返り、いま思うことはあります? 【まみさん】 振り返ってみると、ダイエットは体重を減らすこと以上に、自分自身と向き合い、健康意識を高める良い機会だったと思います。ダイエットを通じて得た知識や習慣は、今後も続けていきたいです。また、ダイエットに成功し良いことづくしなので、あの時ダイエットを始めてよかったと心から思います。今後はさらに勉強をして同じように悩んでいる人たちの力になりたいと思っています。 ――ダイエット中でも食事を楽しむ方法を教えてください。 【まみさん】 甘いものが食べたい時、手作りお菓子を作ることで材料や分量にこだわることができます。カロリーを抑えながら、心も体も満たすことができます。それとカロリーを抑えつつも美味しい料理を作るために、調理法を工夫しました。例えば、揚げ物はオリーブオイルで揚げたり、調味料を減らしてシンプルに塩やスパイスで風味をつけたりしました。同じような食事が続くと飽きてしまうので、洋食や和食、中華などいろいろな食材や調理法を試すようにしました。