「醜い行為。バロンドールに値しない」久保に悪質ファウル→大ブーイング→得点後に“黙れポーズ”のヴィニシウスを西メディアが辛辣批判! マドリー伝説OBも糾弾「ファンのほぼ全員が彼の行動に腹を立てている」
「ブラジル人のジェスチャーを敬意の欠如と理解した」
現地9月14日に開催されたラ・リーガの第5節で、レアル・マドリーは久保建英を擁するレアル・ソシエダと敵地で対戦。度々ピンチを招きながらも無失点で凌ぎ、ヴィニシウス・ジュニオールとキリアン・エムバペのPKで、2-0と勝利を収めた。 【画像】ブーイングを浴びたヴィニシウスの久保への悪質な体当たり 批判を浴びているのが、1本目のPKを決めたヴィニシウスのゴ―ルセレブレーションだ。指を口にあてる、いわゆる「黙れポーズ」をとったのだ。 スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版は、ヴィニシウスが久保に体当たりする悪質なファウルをして以降、ホームのファンがブーイングをしていたと報道。そのうえでこう伝えている。 「同選手は試合中ずっとソシエダの観衆からブーイングをされていた。挑発だったのか、それに反応したのかは不明だ。それはともかく、このジェスチャーで、ソシエダのファンからは再び雷鳴のようなブーイングが鳴り響いた。彼らはこのブラジル人のジェスチャーを敬意の欠如と理解したのだ」 また、同メディアによれば、マドリーのレジェンドであるプレドラグ・ミヤトビッチ氏も、「マドリーのファンは皆、このゴールにとても満足しているが、その後はとてもがっかりした。なぜそのようなことをする必要があるのか? それは彼に大きなダメージを与えている」と批判している。 「サッカー選手として彼を愛している多くのレアル・マドリーファンのほぼ全員が、彼の行動に腹を立てている」 また、スペインの大手紙『Mundo Deportivo』は「ヴィニシウスはバロンドールに値しない。PKを決めた後、アノエタに黙るよう命じたブラジル人アタッカーはフィールド上で醜い行為を続ける」と糾弾。こう苦言を呈している。 「ヴィニはフィールド上で醜い行為を続けており、レアル・マドリーとリーガに非常に悪いイメージを与えている。昨シーズンの彼の決定的なスポーツでのパフォーマンスにより、彼は10月28日のバロンドール獲得の大本命となっているが、彼の絶え間ないライバルファンへの挑発や審判への軽蔑が物語っている。彼は子供たちが見習うべき模範ではないということを」 アウェーの地でやるのは、配慮が足りなかったと指摘している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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