5区・大東大がトップ!3年ぶり出走の拓大・不破聖衣来が6人抜きで4位浮上/富士山女子駅伝
◇全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝、12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 富士山女子駅伝の総合成績、順位変動グラフをチェック! 富士山女子駅伝が行われ、最長区間(10.5km)の5区は大東大のサラ・ワンジル(2年)が日体大、立命大をかわしてトップに立ち、第5中継所に飛び込んだ。26秒差で日体大、31秒差で立命大が続く。 4位には拓大。不破聖衣来(4年)は10位でタスキを受けると、1km過ぎに1人、2.2km付近では3人を抜く。2.6kmで4人目、3km手前で5人目と次々に前をかわし、5km過ぎには大阪学大までもかわして4位へ浮上。通算6人抜きの力走で復調をアピールした。 不破は1年時に同じ5区を走り、32分23秒の区間新。10人抜きで大きな注目を集めたが、それ以来の出走で、またも大きなインパクトを与えた。 卒業後は三井住友海上に進むことが決まっている。