後半ATの失点はプレミア最多の “8失点”? 試合終盤の失点がトッテナムの課題か
エヴァートンに追いつかれる
プレミアリーグ第23節でエヴァートンと対戦したトッテナム。 試合は開始早々の4分にDFデスティニー・ウドジェのクロスにFWリシャルリソンが合わせて幸先よく先制ゴールをマーク。その後、エヴァートンに追いつかれてしまうも41分に再びリシャルリソンがゴールを決めて勝ち越しに成功。 後半もエヴァートンにチャンスを作られることもあったが、耐えていたトッテナム。しかし後半AT、セットプレイから最後はエヴァートンDFジャラッド・ブランスウェイトに押し込まれ痛恨の同点ゴールを許してしまった。 土壇場で勝ち点3を逃してしまったトッテナムだが、データサイト『Opta』によると、トッテナムは今シーズンのプレミアリーグの試合で90分過ぎてからの失点が8点あり、これは今シーズンのプレミア最多となっているという。 ここまで6試合で後半ATに点を取られており、第11節のチェルシー戦(1-4)と第12節のウルブズ戦(1-2)では後半ATに2失点を許している。今シーズンより後半ATが長くなるようになったため、増えている傾向もあるかもしれないが、上位進出を狙っていきたいトッテナムにとっては改善しなくてはいけない課題と言えるだろう。 トッテナムが引き分け、アストン・ヴィラがシェフィールド・ユナイテッドに5-0で勝利を収めたため、トッテナムは5位に順位を落とす形になってしまった。
構成/ザ・ワールド編集部