西田凌佑、12月に初防衛戦 IBFバンタム級
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級王者の西田凌佑(六島)が29日、大阪市内で記者会見し、12月15日に大阪・住吉スポーツセンターで同級14位のアンチャイ・ドンスア(タイ)と初防衛戦に臨むと発表した。 「勝つだけではなく、内容が問われる。いい内容で勝ちたい」と引き締まった表情で話した。 バンタム級の世界主要4団体王座は西田をはじめ、中谷潤人(M・T)、武居由樹(大橋)、堤聖也(角海老宝石)と日本選手が占める。統一戦をにらみ、「(他の)チャンピオンに振り向いてもらえるような試合をしたい」と意気込んだ。 戦績は西田が9戦全勝(1KO)、挑戦者は16戦全勝(7KO)。