ナジャ 「ドラァグクイーン」の肩書を解説 ミッツ・マングローブは「女装家ていうワケ分からん言葉作った」
ドラァグクイーンでタレントのナジャ・グランディーバが19日放送のTBS系「人生最高レストラン」に出演。自らの肩書について解説した。 【写真】ナジャがアドバイスしてANAを退職したドラァグクイーン MCの加藤浩次が「僕、ほんとに勘違いというか、間違ってたんですけど。“ドラァグ”クイーンなんですね?“ドラッグ”じゃないのよ」と、ナジャの肩書について言及。島崎和歌子も「“ドラッグ”っていう風に覚えてましたね」と間違えて覚えていたと告白した。 ナジャは「“ドラッグ”はドラッグストアのドラッグじゃないですか。“ドラァグ”というのは、ズルズル引きずるっていう意味があって。裾をズルズル引きずる、大げさなドレスを着て女装をするようなゲイの人っていう意味。で、ドラァグクイーンていう」と解説した。 「日本では、どれぐらいで認知されるようになってくるんですか?」と尋ねる加藤に、ナジャは「それはもう、ごく最近でしょうね。クラブイベントなんかでは、お立ち台で盛り上げ役だったり、ショーをするっていうので出番がいっぱいありましたけど」と知る人ぞ知る存在だったと明かした。 続けて「マツコ・デラックスもミッツ・マングローブも、肩書ドラァグクイーンでテレビ出てなかったじゃないですか。ミッツは女装家で出てた。マツコはコラムニストで出てた。だから結局、あの人らを見て“ドラァグクイーンって言うんだ。じゃあ、ドラァグクイーンって何なんだろう?”って調べる方にいかないじゃないですか」と説明。「だからドラァグクイーンという肩書でテレビに出だしたのは私が初めてぐらいだと思います」と話した。 「ミッツが本来はドラァグクイーンで出ればよかった。マツコにしろね。でも何か知らんけど、女装家っていう、ワケの分からん言葉を勝手にアイツが使ったから」 「えっ女装家っていうのは、ミッツさんが作ったの?」と驚いていた。