ドルトムント戦で負傷交代のロドリゴ…「右大腿二頭筋の筋損傷」により“エル・クラシコ”を欠場へ
レアル・マドリードは24日、同クラブに所属するブラジル代表FWロドリゴの負傷状況を発表した。 現在23歳のロドリゴは母国ブラジルの名門サントスの下部組織出身で、2017年夏にトップチーム昇格を果たした。“注目株”として多くのビッグクラブから関心が寄せられるなか、2018年6月にレアル・マドリードへと完全移籍。初年度から出場機会を掴み、ここまで公式戦通算229試合出場57ゴール39アシストを記録している。 在籍6年目の今シーズンも現時点で公式戦13試合出場3ゴール2アシストをマークし、攻撃陣の一角として“銀河系軍団”を支えているロドリゴ。22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節のドルトムント戦でも先発出場し、ルーカス・バスケスの逆転弾を演出してチームを勝利に導いた。 しかし、ロドリゴは逆転弾の起点となった際に右足の太ももを負傷。プレー続行が不可能となり交代を余儀なくされていた。そんななか、レアル・マドリードは24日にロドリゴのメディカルレポートを発表。「検査の結果、右大腿二頭筋の筋損傷と診断された。経過を観察中である」と現在の状況を説明している。なお、スペイン紙『マルカ』は同選手が今後20日間にわたって戦列を離脱する見込みと報道。レアル・マドリードは26日に宿敵バルセロナとの一戦を控えており、同じく負傷が発表されたベルギー代表GKティボー・クルトワとともにロドリゴも“エル・クラシコ”を欠場する模様だ。
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