庭に植える木はワケあり!?風水師が教えるおすすめシンボルツリー
4.「北=冬」の方角には柰(カラナシ)・杏(アンズ)
・「柰(カラナシ)」は平和と幸せ あまりなじみのない「柰(カラナシ)」ですが、中国でリンゴのこと。赤が縁起のよい色であり、平和と幸せの象徴となっています。日本では同じバラ科の「花梨(カリン)」、「ウケザキカイドウ(日本での別名をベニリンゴ、またはカラナシ)」など、ひんやりと涼しい場所を好む果樹に相当します。 北に植えたい柰(カラナシ)の品種: ワリンゴ、セイヨウリンゴなど ・「杏(アンズ)」で“医者いらず”の健康を 村人の病を治した仙人が、お礼の代わりに杏の種を植えさせたという故事から、中国では医者を「杏林」と呼び、種子は「杏仁」として生薬にも利用されています。いわば健康の象徴。小高く茂る落葉果樹で、桜よりやや早く開花期を迎え、葉に先立って白や薄紅色の愛らしい花を咲かせます。 北に植えたい杏の品種: 平和、新潟大実、信州大実、広島大実など
これ以外にも、葉の大きな樹木は、影をつくることから「陰の気」、光を通す細い葉、小さな葉は「陽の気」をもつなど、診断内容はさまざま。 基本的に、風水は陰陽学であるため、日当たりや採光を妨げないものがよしとされているそうです。 ぜひ明るく、幸せな光に満ちた庭づくりの参考にしてくださいね。