シャウフェレが+4に「ばか」と自虐 松山は53位発進 ZOZOゴルフ
【AFP＝時事】男子ゴルフ米国ツアー、ZOZOチャンピオンシップ（Zozo Championship 2024）は24日、千葉県印西市のアコーディア・ゴルフ習志野CC（Accordia Golf Narashino Country Club、パー70）で開幕し、今季メジャー2勝のザンダー・シャウフェレ（Xander Schauffele、米国）は、「ばか」と自虐する痛恨のクアドラプルボギーを喫した。 【写真】ZOZO初日に臨む松山ら（全12枚） シャウフェレは初日3オーバー「73」の70位タイと出遅れ、「63」で首位に立ったテイラー・ムーア（Taylor Moore、米国）に10打差をつけられた。 全米プロゴルフ選手権（2024 PGA Championship）と全英オープン（The 152nd Open Championship）で今季メジャー2勝を挙げたシャウフェレだが、パー4の9番でティーショットを曲げると、ボールは木の根元へ。そこから2度出そうとしたがいずれも失敗し、4打目を試みるところで苦笑いを浮かべてドロップを選択し、結局このホールだけで8打をたたいた。 シャウフェレはホールアウト後、「最初からアンプレアブル（プレー不可能）を宣言すべきだったが、自分がばかだったせいで打ってしまった。それからも頑固になってもう一回打とうとして、最終的にアンプレアブルにした」と振り返り、8番のクアドラプルボギーを除けば1バーディー、16パーの内容だった中で「全体的にはストレスの少ない一日だった」と語った。 連覇を狙うコリン・モリカワ（Collin Morikawa、米国）は1アンダー「69」で35位タイ。パリ五輪銅メダルの松山英樹（Hideki Matsuyama）は4バーディー、5ボギーと出入りの激しいゴルフで1オーバー「71」の53位タイと出遅れた。 ムーアが7アンダーで単独首位に立ち、米国勢のマックス・グレイザーマン（Max Greyserman）とエリック・コール（Eric Cole）、ニコ・エチャバリア（Nico Echavarria、コロンビア）が1打差の2位タイにつけた。【翻訳編集】 AFPBB News
