笹生優花「楽しいシーズン」 日本勢増加を歓迎―米女子ゴルフ
米女子ゴルフで、今年5~6月の全米女子オープン選手権で2度目の優勝を遂げた笹生優花が12日、東京都内で記者会見に臨み、「いろいろな経験をして楽しいシーズンになった」と今季を振り返った。 米国出身以外で全米女子オープンを制した選手は、主催の全米ゴルフ協会の企画として、オフに優勝トロフィーと共に地元の関係先などを巡ることが慣例となっている。 今月に行われた米ツアーの最終予選会では、山下美夢有、岩井明愛と千怜の姉妹らが来季の出場権を獲得。日本からのメンバーの増加を「世界のトップで戦っていけることはすごく楽しい。みんなでゴルフ界を盛り上げていければ」と歓迎し、自身については「まずはけがなく、というのが第一の目標」と話した。