導入記念の「ドブロ・ローンチエディション」も限定車で用意

　ステランティスジャパンは2024年12月5日、フィアット・ブランドのミニバン「Doblo（ドブロ）」および「Doblo（マキシ）」のマイナーチェンジモデルを発表し、発売しました。 【画像】フィアットの人気ミニバン「ドブロ」が内外装をリフレッシュ！新型ドブロの画像を見る（12枚）

今回の改良モデルは、新世代の「FIAT」ブランドロゴを内外装に採用

　ドブロは、2023年5月に日本で発売されたフィアットのミニバンです。標準ボディ仕様の5人乗り「ドブロ」と、ロングボディ仕様の7人乗り「ドブロ・マキシ」の2種類がラインナップされています。 　新型ドブロのエクステリアは、新しく装備されたLEDヘッドライトにより、よりスタイリッシュなフロントデザインを実現しています。中央には従来の赤いFIATロゴではなく、新しいレタリングスタイルのFIATロゴバッジを配置します。サイドバンパーにはグロスブラック素材を使用し、精悍な印象を与えるとともに全体のデザインを引き締めています。 　さらに、左ヘッドライトの横には、1980～90年代のFIATロゴにインスパイアされた4本線のマークが施されています。 　インテリアはブラックを基調とし、ダッシュボードやドアパネル部分にシルバーのアクセントカラーを組み合わせました。シートにはネイビーのファブリックを採用し、刺繍パターンを一新。フロントシートには、FIATロゴ入りのシルバーラインがアクセントとして加えられています。 　ボディカラーには、「ヴォラーレ ブルー」および「シネマ ブラック」の新色2色を追加し、従来の「ジェラート ホワイト」を含む3色展開となっています。 　パワートレインは従来モデルと同様、最高出力130馬力、最大トルク300Nmを発生する1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載します。8速ATとの組み合わせで、駆動方式はFF（前輪駆動）となります。 　また、マイナーチェンジモデルの導入を記念し、80台限定の「ドブロ・ローンチエディション」も販売されます。この特別仕様車は、5人乗り仕様のドブロをベースに、小物収納付きの固定式ガラスルーフ「マジックトップ」を装備します。 　さらに、アメリカ・オレゴン州ポートランド発のアウトドアブランド「POLeR（ポーラー）」とのコラボレーションによるオリジナルアイテム、「FIAT」ロゴや公式キャラクター「TOPO FIAT（トポ フィアット）」がデザインされた「ソフトマルチコンテナ」と「マルチユーティリティーチェア（2脚）」が付属します。ボディカラーは新色の「ヴォラーレ ブルー」を採用しています。 　新型ドブロ、およびドブロ・マキシの消費税込みの車両価格は以下のとおりです。 ・ドブロ：414万円 ・ドブロ・マキシ：436万円 ・ドブロ・ローンチエディション：426万円