「1コース絶対」徳山、芦屋、大村の3レース場に変化/桧村賢一コラム舟券即戦力【ボートレース】
大村ボートでは2018年11月~2019年4月に1コース1着率が70%を記録しました。級別審査期間の1コース1着率の最高記録です。大村の1コースが強くなるのと比例するように大村の売上が上がるようになりました。その成功例を見本にして、他のレース場も1コースが勝ちやすい番組作りをするようになりました。中でも徳山、芦屋、大村が「イン3強」と言われてきました。 ところが、過去6か月間の1コース1着率を調べると、1着率が65%を超えるレース場がありません。大村の進入固定レースで1号艇にB級を入れるような変化も起きています。新たに常滑が1コース1着率を60%に上げてきました。4コースの1着率も低下しています。上がってきたのが3コースです。2コースの1着率よりも3コースの方が高いレース場があります。全国平均は前々期と変わりません。全国のレース場が同じようなコース別成績をマークするようになってきたということです。スロー勢を中心にして舟券作戦を再構築する必要があります。
コース成績成績
競走場 1コース 4コース 6コース 桐生 51.8% 13.5% 2.2% 戸田 44.0% 15.1% 2.0% 江戸川 51.0% 11.8% 2.0% 平和島 43.7% 13.3% 3.5% 多摩川 53.6% 12.1% 1.2% 浜名湖 52.2% 10.2% 1.4% 蒲郡 58.9% 10.9% 1.9% 常滑 60.2% 12.0% 1.6% 津 54.0% 11.7% 2.1% 三国 52.3% 9.9% 1.1% びわこ 54.9% 9.6% 1.3% 住之江 58.1% 9.3% 1.6% 尼崎 59.9% 10.1% 1.9% 鳴門 48.2% 12.6% 2.3% 丸亀 57.7% 9.7% 1.5% 児島 56.1% 9.1% 2.2% 宮島 53.7% 11.5% 2.1% 徳山 63.0% 8.8% 0.3% 下関 56.6% 9.7% 2.5% 若松 57.7% 9.1% 1.6% 芦屋 60.2% 12.3% 2.1% 福岡 55.4% 8.5% 0.8% 唐津 53.7% 11.7% 2.1% 大村 61.6% 9.5% 1.2% 全国 55.0% 10.9% 1.8% (集計・2024年5月1日~10月31日)
マクール