「ソトを同程度に位置づける」大谷翔平の7億ドルが新たな基準に!? 後払い契約は望まず「すぐに受け取るという違いが…」
大谷翔平選手は昨季オフにロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1078億円)の超大型契約を結んだ。メジャー史上最高額を記録することになったが、それがフリーエージェント(FA)にとって新たな基準になっていると、米メディア『ヤードバーカー』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 2024シーズンはドジャースのワールドシリーズ制覇に終わり、大谷の史上初50-50達成など多くの話題を呼んだ壮大なシーズンが幕を閉じた。そして、現在はオフシーズンの各球団の補強に注目が集まっている。その中でもニューヨーク・ヤンキースからFAになるフアン・ソト外野手は、今オフ最大の注目の的だ。 当然ながら、激しい争奪戦が予想されているが、同メディアはソトが13年総額6億3000万ドル(約970億円)の大型契約を結ぶ可能性があると報じている。しかも大谷とは違って「この金額は、比喩的に言えば、ソトを大谷と同程度に位置付けることになる。違いは、ソトは今すぐに、その金額を受け取るということだ。大谷はドジャースの給与に柔軟性を持たせるために、収入の97%を差し控えている。ソトはヤンキースを含むどのチームに対しても、現時点でのディスカウントを提供する予定はない」と伝えられており、ソトは後払い契約を望んでいないようだ。
ベースボールチャンネル編集部