孟鋼鉄 大型木造の新工場 複数天井クレーンでは全国初 機械部品向け切削加工集約
中部地区大手特殊鋼流通加工の孟鋼鉄(本社=名古屋市、伊藤友一社長)は、岐阜県海津市に木造工場となる海津センター(海津市南濃町太田出口)を建設する。複数の天井クレーンを設ける大型木造工場としては全国初となる工場で、現在、三重工場(三重県川越町)が手掛ける機械部品向け切削加工を新工場に集約、強化し、事業付加価値の向上を図る。また木造を生かし、働きやすい職場づくりの形成やSDGs経営の推進など、同社スローガンの「デキルをカタチに。」を起点とする広範な施策も進める。