AKB48劇場工事中出張公演スタート プロデュースする村山彩希「あまり披露されてこなかった曲をぜひ好きになって」
AKB48が2日、かながわアートホールで「劇場工事中出張公演」の初日を迎えた。 東京・秋葉原のAKB48劇場は老朽化によって1日の公演をもって改修に入ったため、出張公演として全国を回るツアーがスタートした。総監督の倉野尾成美(23)が「このサイズは(AKB)劇場を思い出す」と言うように普段の劇場公演とほぼ変わらない240人の規模で開催し、熱く盛り上げた。さらに、この日は16期生の鈴木くるみが20歳の誕生日で、ファンやメンバーから祝福された。 【写真】劇場工事中出張公演で熱唱するAKB48 今回は全19曲をパフォーマンスし、通常の劇場では披露されることの少ない「恋するフォーチュンクッキー」などシングルも入れながら、劇場楽曲中心のセットリスト。神奈川県出身で公演をプロデュースする村山彩希(27)は「あまり披露されてこなかった曲をぜひ好きになっていただいて、AKB48の曲をまた聴きたいと思ってもらえたらうれしいです」と10月末まで続く出張公演で新たなファンも獲得していくつもりだ。 新劇場は19周年となる12月8日にオープンし、総合プロデューサー秋元康氏の書き下ろしオリジナル新公演がお披露目される。