店員離れた隙にレジから現金奪い取り押さえた店長を切りつけたか 19歳男逮捕 もみ合いで服脱げ上半身裸で逃走 埼玉・和光市
先月28日、埼玉県和光市のコンビニエンスストアで起きた強盗傷害事件で、警察は19歳の男を逮捕しました。 この事件は先月28日未明、和光市白子のコンビニに客を装って来店した男が、店員が離れた隙にレジから現金1万円を奪い、取り押さえようとした男性店長(69)を持っていた包丁で切りつけ、逃走したものです。 男性店長は右手の中指を切る軽傷で、男はもみ合った際に上着が脱げ、上半身裸で逃げていました。 警察はきょう(2日)、防犯カメラの捜査から浮上した東京都練馬区に住む無職の男(19)を強盗傷害などの疑いで逮捕しました。 取り調べに対し男は「金に困ってやったが、殴ったり、包丁を突きつけたりはしていない」と容疑を一部否認しています。 埼玉県内や東京都内のコンビニでは先月、店員がレジを離れた隙に現金が盗まれる手口の事件が数件起きていて、警察は余罪を調べています。
TBSテレビ