二の腕のたるみに!「壁で腕立て伏せ」なら初心者にも効果的【ついでに3分ストレッチ#9】
これだと効果が半減!NG例
ひじを伸ばし切らずに、ただ動作を繰り返しても効きません! 曲げる回数ではなく、二の腕や背中全体をしっかり曲げ伸ばしすることを意識しましょう。 「壁で腕立て伏せ」は、腕立て伏せに苦手意識がある筆者も簡単にでき、「これなら継続できる!」と毎日続けています。動作に慣れてきて、壁がなくてもひじの曲げ伸ばしの塩梅がわかってきたら、胸の高さのカウンターや本棚に手をついて、ストレッチするのもいいですよ。 日常生活で「肩甲骨辺りがだるいな」と感じることがありますよね。そんなときに行うのが私のオススメです。背中のコリも取れるし、胸もしっかり開くので呼吸がしやすくなり、集中力がアップします。 初心者も取り入れやすい「壁で腕立て伏せ」で、ムリのない筋トレをスタートしましょう!
古賀 直樹
整体師・鍼灸師。「中野坂上治療院」代表、開院25周年。施術だけでなく、オンラインでストレッチの講師も務める。著書に『はたらく女子のオフィスで「カベ」ストレッチ』(雷鳥社)。著書は中国でも出版されている。
古賀 直樹