新日本プロレス1・4東京ドーム「内藤哲也vs高橋ヒロム」初一騎打ち決定…内藤は「左目手術」で12月シリーズ欠場
新日本プロレスは11日までに来年1・4東京ドーム大会のセミファイナルでスペシャルシングルマッチとして「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也と高橋ヒロムの初対決が決まったことを発表した。 内藤&ヒロムは8日の熊本大会で最終戦を迎えた「WORLD TAG LEAGUE」で優勝。試合後、内藤は「高橋ヒロムの、どんな状況でもあきらめない、この姿を見て、なんかオレも一歩踏み出さなきゃいけないんじゃないかなと思いました。その一歩とは、ズバリ! コロナ禍で一度流れてしまった、オレとヒロムによるシングルマッチ!2025年1月4日、東京ドームで、どうだ?」とアピールし高橋も受諾していた。 9日に新日本プロレス事務所で行われた会見で高橋は「待ち望んでいたカードであることには間違いないです。やりたかった。ずっとやりたかった、この4年間。待ち続けていましたね」と興奮。内藤も「決まったことに関してはうれしいですね。実際に今年7月の東京武道館でタッグマッチで対戦したのが正真正銘の初対決だったんで、それぐらい向かい合ったことがない。なかなかコレって新日本プロレスにおいてまれなケースだと思うんですよね。彼がヤングライオン時代も当たってない。そして今のこの関係性からして初シングルマッチっていうのは、すごく注目されると思うので。まあ昨日も言いましたが、その注目される舞台で思い切り悔しがらせたいですね、彼を。悔しがらせることが彼をより成長させるのかなと思うので、師匠の意地を見せてやりたいですね」とコメントしていた。 一方で内藤は「手術を決意しましたよ。俺、もともと右目が悪いんだけど、右目はもう3回手術しちゃって、これ以上できないと。こっち(左目)は正常なんだけど、正常な目をいじって悪い方の目に合わせると。悪い方の目がちょっと傾いてるから見にくいわけで、正常な方の目を悪い方に合わせると。でも片目ずつで見ると、自然とまっすぐに見えるのよ。でも、両目で見ようとすると、なんかこういう感じでちゃんと合わさらない」と左目の手術を行うことを明かしていた。 新日本プロレスは公式WEBなどで内藤が『Road to TOKYO DOME』12月18日埼玉・所沢市民体育館~12月23日後楽園ホール大会に関して「全戦欠場となります。なお、1月4日(土)東京ドーム大会は出場となります」と発表し「内藤選手の試合を楽しみにされていた方は、大変申し訳ございません。何卒、ご理解を頂けますようよろしくお願いいたします」と告知していた。
報知新聞社
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