実家暮らしで家事もしない…錦鯉・渡辺隆(46)を父親(74)はどう思っている?「家を出ていってほしいと思ったことは?」と本音を直撃
錦鯉の渡辺隆さんが、実家で父親と暮らす生活について赤裸々に語りました。 女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。 【写真】この記事の解説画像を見る 今回は実家で父親と暮らしている錦鯉の渡辺隆さんがスタジオに生出演し、「社会人の子どもの実家暮らし」というテーマでMCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんとトークしました。
千秋「25歳にもなって子どもが家事をしないのは親の責任」
渡辺さんは、生まれてから46年、実家暮らしを継続中です。「だから、お笑いを続けてこられた」と語る渡辺さんは、「オヤジには良くしてもらったから、これからは自分がなんとかしてやろうという思いはある。まだまだ支えられているけれど」と苦笑。 竹山さんは「オレは19歳で東京に出てきたけれど、実家が東京だったら出なかったと思うし、なんならこの年齢になって(実家に)戻っている可能性もある」と理解を示しました。 紹介されたのは、「25歳の子どもが、家事の手伝いをまったくしない」という63歳男性のお悩みです。 千秋さんは「25歳にもなって家事をしない責任は、親にもある。家事をしないと悩むより、自分でやってと親が言わないと。(自分の)娘も高校を出た時点で、皿洗いや洗濯を自分でするというルールにしたら、最初は文句を言っていたが、今では普通にやるようになった」と主張。 竹山さんは「実家で急に手伝うのは恥ずかしい」と子どもの気持ちを代弁し、三上アナも「(自分も)31歳で結婚するまで、家事は一切やっていない。洗濯物を畳んでもらっても、それを自室に持っていくことすらしなかった」と明かすと、番組公式SNSには「三上アナとまったく一緒かも…」という声が届きました。
息子が実家にいると「安心する」…父の本音に渡辺隆が笑顔!
「完全に家事は父がやっている。食事は時間帯が違うのでそれぞれだが、洗濯や掃除、細かい書類の確認のほか、買い物がからむものはすべて父」と語る渡辺さんに、千秋さんは「自分の分だけでもやればいいじゃん!」とツッコみましたが、竹山さんからは「(父親が)好きでやっているなら、取り上げるのもよくない」という意見も。 そこで、渡辺さんが自ら父である政夫さんにインタビューした動画が紹介されました。現在、74歳の政夫さんは「やってほしいことは?」という渡辺さんの問いかけに、「風呂の掃除を頼みたい」と小さな願望を打ち明けました。 それ以外に希望はあるかと渡辺さんから聞かれると、「タバコをやめたから火事の心配もないし…」「交通事故に気をつけて」と穏やかに語る政夫さん。 「実家を出てほしいと思ったことは?」という渡辺さんの質問にも、「ないね。いれば安心する。空気みたいでなんとも思わない」と言い切る父に、渡辺さんは「照れくさいけど、聞けてよかった」と笑顔を見せました。 続いて「29歳の長男は毎月5万入れてくれるが、26歳の次男は月に1万5000円のみ。携帯電話の料金も親が出しているし、家に入れる金額を値切られることもあり、不満」という、60代女性のエピソードも登場しました。 渡辺さんは「貧乏時代は入れていなかったし、今も毎月決まった金額ではなく、大きな収入があったときにまとめて(入れている)」と告白し、三上アナは「お金は入れていたけれど、忘れて数ヵ月分まとめて払うこともあった」と反省の表情を。 三木さんによると、実家で同居している社会人の平均年収は300万円以下。貧困のせいで一人暮らしができないという事情もあるそうで、毎月実家に入れているお金は平均約4万円、入れていない人も20%くらいいるという調査結果も紹介されました。 千秋さんは「母から『学生時代は子どもだけど、卒業したら少しでもいいから家賃を払うように』と言われて育った。それがケジメだと思う」と訴えましたが、竹山さんは「なんならオレは20代のころは親の貯金を切り崩していた」と笑い飛ばしていました。