君嶋愛梨沙が3連覇 女子100M決勝で11秒46 五輪確定はならず「ちょっと悔しい。こみ上げてくるというか」
◆陸上 ▽日本選手権 第2日(28日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 女子100メートル決勝が行われ、君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒46で3連覇を達成した。 参加標準記録には届かず、今大会でのパリ五輪はならず、「ちょっと悔しい。こみ上げてくるというか。何て言ったらいいか。五輪ダメだったのかな、という思いもゴールしたあとにあったが、3連覇といういい結果で終えて良かったなと思う。4年前の新潟の日本選手権で準決勝落ちして、日本一なってやろうと思いでやってきた」と語った。 次の200メートルへ「2本チャンスあるので、最後まで諦めず楽しんで走りきりたい」と意気込んだ。 2位は御家瀬緑(住友電工)で11秒64。3位は三浦愛華(愛媛競技力本部)で11秒68。
報知新聞社