【ボートレース】松井繁が60回目のGI制覇、松村敏が15場所連続優出 / ボート界9月の重大ニュース
水神祭
▼初勝利 9月1日 松田真実(愛知131期) 9月1日 出畑孝成(福岡133期) 9月9日 森陽多(長崎133期) 9月18日 一色颯輝(愛知133期) 9月19日 嶋田有里(長崎130期) ▼GI初勝利 9月18日 大豆生田蒼(埼玉111期) 9月18日 佐々木翔斗(大阪118期) 9月19日 仲道大輔(愛知127期) 9月19日 飛田江己(埼玉128期) 9月19日 藤原碧生(岡山129期) 9月20日 石田貴洋(埼玉121期) 9月21日 若林義人(静岡122期) 9月21日 金田智博(福井122期) 9月22日 中島秀治(滋賀124期) 9月22日 為本智也(福井124期) 9月22日 竹間隆晟(大阪129期) ▼初優勝 9月3日 後藤盛也(東京117期) 9月7日 中野仁照(愛知128期) 9月8日 大場恒季(愛知126期) 9月25日 宮崎奨(香川96期) 同期の中でそれぞれ1人だけ未勝利だった嶋田有里と松田真実が初勝利をマークした。嶋田は芦屋ヴィーナスで4コースからまくり差し、12万円台の大穴を提供。松田は地元常滑のヴィーナスでインから逃げた。これで131期までは全選手が初勝利を挙げたことになる。 2期目の133期は一気に3人。出畑孝成は地元福岡で6コースからまくり差し、18万円台の大穴を提供。森陽多は地元大村のオールレディースで5コースからのまくり差し。一色颯輝は尼崎で5コースからのまくり差し。デビュー期の134期の水神祭はまだ2人だけだが、133期は13人が水神祭を済ませ、残るは14人。ちなみに132期は8人。 GI初勝利は桐生ヤングダービーで一気に11人が達成。そのうち8人がGI初出場組。残念ながら未勝利に終わったのは前原大道、宗行治哉、藤田俊祐の3人。 初優勝は4人。10回目の優出だった後藤盛也は桐生で予選トップからのイン逃げ。上田龍星らの117期では12人目の優勝者になった。4回目の優出だった中野仁照は地元蒲郡のルーキー戦でイン逃げ。前期に初めてA2級へ昇格したばかりだが、今期は7点近い勝率を残しA1級昇格も確定付けている。128期では飛田江己に続いてまだ2人目の優勝者。大場恒季も4回目の優出だった尼崎で予選トップからのイン逃げ。2期前にはF3も経験しているが、今期は初のA1級昇格も見えており、養成所勝率2位の才能が開花しつつある。島川海輝らの126期では6人目の優勝者。 三国でインから逃げた宮崎奨はデビューから19年4か月、57回目の優出で待望の初優勝を飾った。掛かった年数は歴代で26位あたりと思われるが、57回目での初優勝は77回目の渡辺千草、76回目の足立保孝、64回目の鈴木茂高、61回目の岡谷健吾に続く歴代5位の記録。96期では17人目の優勝者だが、優出57回は同期でも9番目に多い。