大阪・吉村知事「まん延防止等重点措置の効果なければ緊急事態宣言を要請したい」
「5月5日の段階においても非常に厳しい状況」
報道陣からは、5月5日で「まん延防止等重点措置」を解除できる可能性についての質問があった。 吉村知事は「陽性者の数がどうなるか予測できない。医療体制はひっ迫しているので、5月5日の段階においても非常に厳しい状況と思っている」と答えた。
「ワクチンは、のどから手が出るほど欲しい」
14日からは大阪市でも新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。報道陣からは「ワクチンロス」についてどう考えているかという質問もあった。 それに対し、吉村知事は「ワクチンロスで捨てるというほどもったいないことはない。ワクチンは、のどから手が出るほど欲しいのが実態だし、その状況の中で、限りあるワクチンが廃棄されるということは避けなければならない事態だ」と述べた。