新年への願い込め... 高校生が「希望の一文字」/埼玉県
ことしも残すところ10日余りとなりました。 川越市で、地元の高校の書道部員が、新年が希望にあふれた1年になることを願って、漢字ひと文字の書をしたためました。 川越八幡宮では、新年に向けた「希望の一文字」の発表会がおととしから企画されています。 書をしたためるのは、県立川越女子高校書道部の生徒です。 漢字ひと文字は全国から募集し、去年はおよそ4000通の中から、平和の「和」という漢字が選ばれました。 ことし書き上げたのは、「叶」というひと文字です。 全国から寄せられた3831通の応募の中で、最も多い391票を集めました。 「自分自身の夢を叶えたい」という理由で選んだ人が多かったということです。 また、境内には川越市立川越第一中学校の生徒が製作したジャンボ絵馬が飾られました。 絵馬の中心には、来年の干支の「巳」が描かれています。 その横に、川越八幡宮の「創建1000年まであと五年」という文字が添えられました。 また、12月、完成した鳥居のイラストも入っています。 「希望の一文字」とジャンボ絵馬は一年間、川越八幡宮の境内に飾られるということです。
テレ玉