イースト3位のマジックに激震…フランツ・ワグナーが右腹斜筋断裂のため無期限の離脱
12月8日(現地時間7日、日付は以下同)。オーランド・マジックは、フランツ・ワグナーが右腹斜筋断裂のため、無期限の欠場になることを発表した。 今シーズン、ここまで25試合にフル出場してきた23歳のフォワード(208センチ102キロ)は、平均24.4得点5.6リバウンド5.7アシスト1.7スティールと自己最高のシーズンを送っていて、オールスター級の活躍を見せてきた。 マジックは10月31日を最後に、平均29.0得点8.8リバウンド5.6アシストを残していたパオロ・バンケロが右腹斜筋断裂で戦線離脱後、ワグナーを中心に13勝7敗と勝ち越し、8日を終えた時点でイースタン・カンファレンス3位の16勝9敗の好成績を残していただけに、大きな痛手となる。 7日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で同箇所を負傷したワグナーは、4週間後に再検査を受ける予定で、復帰は回復状況次第とされていることから、マジックは2人の得点源を欠くことに。 マジックとしては、今シーズンにチーム3位の平均15.5得点に3.9リバウンド4.0アシスト1.5スティール1.0ブロックを記録しているジェイレン・サグス、同4位の平均12.8得点に5.3リバウンド1.4アシストを残す兄モリッツ・ワグナーを中心としつつ、他の選手たちのステップアップが求められることになりそうだ。
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