球場騒然も「ベリーグーっす」と強調 またも死球の侍ジャパン栗原陵矢「恵まれた骨に感謝して、ご飯を食べたい」【プレミア12】
◆プレミア12 2次リーグ 日本9―1米国(21日、東京ドーム) 左肩甲骨付近に死球を受けた栗原陵矢(ソフトバンク)が問題なしを強調した。5点リードの7回2死三塁で、米国の7番手ビューの3球目が左肩付近を直撃。その場にうずくまるとしばらく立ち上がることができなかった。 ■これは痛そう…悲鳴をあげ倒れ込む栗原【写真】 7回は栗原の前に坂倉将吾(広島)、桑原将志(DeNAも死球を受けており、1イニング3死球に球場は騒然となった。 試合後、患部にアイシングをした状態で現れた栗原は笑顔で「ベリーグーっす」と語った。死球を受けた直後、ベンチを飛び出した井端弘和監督からは交代も打診されたが「大丈夫です」とプレー続行を希望するガッツも見せた。 15日の1次リーグ・韓国戦(台北ドーム)でも右肘付近に当てられ、1試合欠場するなど、今大会は死球禍に見舞われている。栗原は「恵まれた骨に感謝して、今からご飯を食べたいと思います」と笑顔で語り球場を後にした。
西日本新聞社