【巨人】戸郷翔征がノーヒットノーランを達成! 巨人の選手が阪神戦で達成は沢村栄治氏以来87年ぶり
◇プロ野球セ・リーグ 巨人1-0阪神(甲子園球場) 巨人の戸郷翔征投手がノーヒットノーランを達成しました。 立ち上がりから打者3人を全て外野フライに打ち取ると、3回には自らの悪送球で初めてランナーを背負いますが、後続を打ち取り無得点。その後もテンポよくアウトを積み重ねます。 5回には阪神先発の及川雅貴投手から泉口友汰選手がタイムリーヒットを放ち1点を先制。直後の守りでは先頭打者にファーストのエラーでこの日2人目のランナーを出しますが、併殺でしのぎます。 戸郷投手は終盤に入ってもストレートは150キロを超えを記録。8回には渡邉諒選手にレフト線へあわやヒットという打球が続くと、球場からは1球1球大歓声。最後は151キロのストレートで4つめの三振を奪います。9回ピンチを背負いましたが、最後は中野拓夢選手を空振り三振でノーヒットノーランを達成。 9回123球、5奪三振、1四球、無失点での快挙となりました。 NPBでノーヒットノーラン達成は、現ドジャースの山本由伸投手(当時オリックス)が去年9月に達成して以来のNPB101度目の快挙。球団では2018年10月のセ・リーグクライマックスシリーズで達成した菅野智之投手以来です。巨人の選手が阪神戦でノーヒットノーランをあげるのは、1937年に沢村栄治さんが達成して以来となりました。