累計30万個売れた「ヒツジのいらないシリーズ」 初の「足枕」が登場、特徴は?
「ヒツジのいらない」寝具シリーズを展開する太陽(東京都目黒区)は12月20日、応援購入サービス「Makuake」で「ヒツジのいらない足枕」の先行販売を開始した。 【画像】「ヒツジのいらない足枕」じっくり見る(6枚) 「ヒツジのいらない」シリーズは累計30万個を販売する寝具アイテムで、足枕は同シリーズで初のアイテムになる。同社は「普段の生活で無意識に蓄積された足の違和感を解放することで、足から眠る快眠体験を目指す」としている。 世界20カ国を対象にした調査(※)によると、日本人の平日の総座位時間は1日7時間と世界で最も長く、長時間の座った姿勢は腰や骨盤に負担を与えているという。そのため、同社は手軽に足や腰への負担を軽減し、休息を提供できるアイテムとして、シリーズ初となる足枕の開発に取り組んだ。 「ヒツジのいらない足枕」は、軽量で吸湿発熱性と放湿性を持つ天然素材の「カポック繊維」を中綿に採用。カバーと高密度の中綿には抗菌加工を施し、耐久性も高めたという。サイズは横幅80センチ超えで、スタンダードな足置きスタイルだけでなく、腰や背中のサポート、抱き枕、肘置きとしても使用可能にした。 一般販売の価格は、1万800円。Makuakeでは12月20日~3月18日に販売し、爆速割7500円、超早割7700円、早割7900円で販売する。商品は2025年4月末までに届ける。 同シリーズの「ヒツジのいらない枕」は、「ヒツジを数えることなく眠りにつくことを目指した」(同社)商品だ。Makuake内だけで、シリーズ累計8億円を売り上げており、30万人以上が購入した。「ヒツジのいらない足枕」も応援購入額が660万円(12月23日時点)を超え、目標金額を達成している。
ITmedia ビジネスオンライン