「よく見たら天井にクモの巣が…!?」保育士ママたちが保育園見学で必ず見る“意外なチェックポイント”
こんにちは!現役保育士のはるです。 来年度4月入園に向けて、保育園の見学に行かれているママも多いのではないでしょうか。保育園によっては定員割れをしていたり、1歳児クラスの定員枠が増やされたりと、以前に比べると保育園にはいりやすくなったという声も聞かれるようになりましたが、はいりやすくなったからこそ気になる「どんな保育園に通わせたらいいの?」という視点。 「今日何したの?」だけじゃダメ! 現役保育士ママが実践している「子どもから保育園での話を聞きだすテク」 先生の笑顔や子どもの印象?園庭の有無?どこを重視したらいいか悩んでいる!というママたちに、保育士ママはいったいどこを保育園見学でチェックしたのかをまとめてみました!
通勤に車を使うなら駐車場は詳細にチェック!
一人目は保育士視点の保護者支援をインスタグラムで発信しているコーンちゃん。 コーン先生は関西在住、首都圏の保活事情とはまた少し違う点を挙げてくれました。 コーン:実際に保育園見学でチェックした点は以下の8つ。 ・園庭がある ・駐車場がある ・外遊びを重視している ・見学の際、先生が挨拶してくれる ・園長との会話の雰囲気 ・保育園の口コミ ・ある程度の行事があり、1年を通してメリハリがある 職場に車で通勤していたので駐車場はマストな条件。駐車場があったとしても、駐車場に停めやすいか、停めにくいかは実際に見てみないとわからない部分でした。 なので気になった保育園は実際に登園、降園で利用する時間に伺って、車の往来がどのくらいあるのかもチェックしました! はる:私のフォロワーさんからも「駐車場がいつも混んでいる」「駐車場待ちの列がある」という声があったので、もし車通勤で駐車場が必須!と考えているのであれば、登降園の時間帯をチェックするということも大切ですね。
保育園の時間より家の時間を大切に
次にお話を聞いたのは、現役保育士で保育士向けのシアターや製作を発信している345先生。 345先生は首都圏在住。子どもの保育園を決めるにあたって、「家での時間を大切にしたい」と考えて、家から一番近い保育園を選びました。 345:保育園で過ごす時間ももちろん大切ですが、送迎に時間がかかるよりも早く家に帰って一緒に子どもと遊びたい、子どもとの時間を大事にしたいと思いました。 子ども主体の保育で教育活動に力を入れている有名な保育園が徒歩15分圏内にありましたが、教育活動の充実よりも子どもとの時間を大切にしました。 ただ保育園を選ぶ際のNG部分は決めていて、 ・行事が多い ・保育士の手がける壁面制作が多い ・保育室が汚い ・オムツの持ち帰り この4点にひっかかる園は最初から希望園から除外しました。 はる:行事が多い、保育士が手がける壁面製作が多いという視点は、働いているからこそ出てくる「保育の仕事以外の部分」がわかるポイント。 行事の準備に追われて……壁面製作が終わらなくて……と嘆いている保育士も多く、実際に子どもをみながら作業をしたこともありました。 子どもと関わる時間を大切にしたいと考えている345先生らしい視点だなと感じました。