【大人に似合う髪型】やりすぎないのにしゃれてる「ショート」&「ボブ」の正解6選(後編)
トレンドに流されすぎない、大人のためのヘアを、人気2サロンがレングス別で提案。仕上がりの決め手となる、スタイリング方法も教えてもらった。 【写真】やりすぎないのにしゃれてる「ショート」&「ボブ」の正解6選を全部見る
パーマをかけた無造作ショート
無造作なショートヘアを、ランダムなパーマを仕込むことで意図的に狙った。ベースはハチから上を長めに設定したショートカットで、全体にはしっかりとレイヤーを入れている。さらに、長さは変えず毛量を減らすスライドカットも施して毛先に隙間をつくる。パーマをかけた毛束の動きがよりわかりやすく見える工夫も。(担当:中込さん モデル:WAKOさん)
ツーブロックを仕込んでボリュームを調整
きちんと感のあるソフトなモードヘア。全体がタイトな横分けではなく、右側のみ耳にかけ、左側は自然に下ろすことでソリッドすぎないやわらかさを。ベースはグラデーションボブだが、ボリュームを落とすためツーブロックを仕込み、左側は右側より約2㎝長くブラントカット。襟足は極力短くしておく。各所にきかせたギミックがナチュラルなまとまりを可能に。(担当:小松さん モデル:唐津宏治さん)
レイヤーを入れた長めのボブスタイル
耳下、ハチ下、表面の3段に分け、各セクションの内側にレイヤーを入れた長めのボブスタイル。表面には束感が出るようスライドカットをプラスして、それぞれの場所に立体感が出るように。カットによる軽さと、根元を立ち上げてオイルのみで仕上げた質感で、グランジ感と品のいい色気を共存させるルックが完成した。(担当:中込さん モデル:作田 滉さん)